皆様、いかがお過ごしでしょうか?
かくいう私も自宅勤務の為、家でポチポチブログを打っております。
お家にずーっといると、案外ストレスが溜まる。。。
そんなストレスを発散するために、薪作りに励んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それなのに、チェーンソーのエンジンがかからない><!
このご時世、それだけの為にお店に行くのもなぁ という方のお役に少しでも立てるように!
チェーンソーお悩み講座、開設です!
今回は、一番多いお悩み「エンジンがかからない」についてお話します!
エンジンがかからない理由のほとんどは、スパークプラグが濡れてしまったから。
なぜ濡れてしまうのか?
原因の多くは「初爆」を聞き逃していること。
エンジン始動の際、操作レバーを一番下まで引き、チョークシャッターを閉じ、主に燃料だけ送り込む形にしますよね。
その状態でスターターロープをたくさん引いてしまうと、大量の燃料がシリンダー内に投入されます。
さらに、その大量の燃料がスパークプラグを濡らしてしまい、爆発が起こらなくなる、所謂「かぶり」の状態を引き起こしてしまいます。
※スパークプラグってなんぞや?という方は、取扱説明書をご覧ください。取り外し方や交換時期、交換の目安等が書いてあります。
手元にないって方は、スチールのHPに取扱説明書をダウンロードできるページがありますので、ぜひご活用ください!
TOPページの<製品>
↓
<取扱説明書>
↓
<モデルナンバーの入力>で機種の説明書が出てきます。
そんなときの対処法その①をご紹介します。
<スパークプラグをきれいな布で拭く or 乾かす>
①軽く濡れた場合:きれいな布で拭く、もしくは、そのまま10~30分程放置で自然乾燥
②自然乾燥してる時間がない場合:エンジンスイッチをオフの位置にセットし、エンジンをかけるためにスターターロープを引いた回数の倍以上、ひたすら引きましょう。
③スターターロープを20回も30回も引いてしまった場合:
a.シリンダー内の燃料を抜く
プラグを外し、その穴から燃料が出るように機体を傾けます。
b.プラグはきれいな布で拭いておきます。
c.燃料が抜けたら、そのままスターターロープを30回程引き、シリンダー内を乾燥。
※①~③全て、エンジンスイッチはオフの状態で行いましょう
スチールの機体によっては初爆の音が小さいものもあります。そんな時は、とりあえず5~10回スターターロープを引いたら、レバーを1つ上げてスターターロープを引いてみる。
その方が、エンジンはかかりやすいかもしれません。
また、スチールのプロ機にはM-Tronicという、キャブレターを電子制御してくれる機能が搭載されています。
始動のレバー操作も少なく済みますし、プラグの「かぶり」ともおさらばです!
お高めですが、今後の機種を選ぶ際のポイントになさって下さい。
今回は、ここまでです!
ご覧頂きありがとうございました。
よろしければ、コメント欄にお悩みをご記入ください。
次の更新で掲載させていただきます。
また次回、不定期に更新します!
※チェーンソーを扱う際は、体調を万全に整え、防護用品を装備し、10分操作したら10分違う作業をし、疲れたらすぐ休み、作業後にはグーパー運動をして終わりましょう!
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