2016年6月9日木曜日

煙道火災

皆さん、こんにちは!

今回は『煙道火災』についてお話したいと思います!

薪ストーブを導入するにあたって、一度は耳にしたことがある方が多いでしょう。

では、煙道火災はどのように起きるかご存知でしょうか?

簡単に説明すると、

『煙突内でクレオソートが溜まる
      
『溜まったクレオソートに引火して煙突内で火災が起きる』

わずか2センテンスで説明できましたが、とても怖いことです。
煙道火災が起こると、煙突内部は1000℃を超える温度まで上がることもあります。
それが、可燃物に引火したら・・・怖いですよね・・・
ですが!ちゃんと防ぐ方法はあります!


その予防策とは・・・

よく乾燥した薪を使うこと!
手間と時間(もしくはお金)が掛かりますが1番大事です。

シングル煙突の部分を少なくすること!
シングル煙突では煙突内の熱が放出されてしまうため、温度が低くなりがちです。
そうすると、クレオソートが付き易くなってしまいます。

煙突の曲がりや横引きはなるべく少なくすること!
曲がりや横引きがあると、煙の流れが阻害され、煙突内の温度も上がりづらくなります。
②と同じように、クレオソートが付き易くなってしまいます。

そして、あと一つ大事なことがあります!
それは・・・

メンテナンスです!
何年も煙突掃除を怠っていると、どんどんクレオソートが溜まってしまいます。
煙道火災が起こるような状態では、安心して薪ストーブを使えませんよね。
大丈夫かな?」と思って使うより、「絶対大丈夫!」と思って薪ストーブを使いましょう!

1年に1回のメンテナンスを忘れずに!

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