2017年6月20日火曜日

楽しい薪ストーブ ライフの第一歩は『安全第一』

『メンテナンス 安全講習会』

5月28日にアリュメール本店にて
メンテナンス 安全講習会を開催いたしました。
参加者は予定していた定員を大幅にオーバー。
皆様が『安全』について高い意識をお持ちになっていることが
実感できた講習会ともなりました。
たくさんのご参加、ありがとうございました。
また定員を超え、ご参加出来なかった皆様方におかれましては
心よりお詫び申し上げます。
引き続き、講習会を開催いたしますので是非ご参加下さると幸いです。

本店 坂巻店長による安全防護具の紹介
(ヘルメット/安全帯/防塵マスク/防護メガネ/等々)

準備が出来たところで、いよいよ高所へのアプローチ方法

ハシゴや脚立に上る際は必ず2人以上で作業して下さい。
慌てず、焦らず、安全帯をかけながら一番上まで到着したら
先ずはハシゴを固定します。
各ご家庭でもハシゴを固定する金物を事前に取り付けておく事を
お勧めします。

講習会当日は真夏のような日差しと暑さでした。
そんな中、ビデオ撮影されている方、写真を撮られている方、
そして私たちのトークを録音される方もいらっしゃいました。
とても良い事であり、大切な事なんですよ。
『安全』に対して高い意識を持たれるお客様が増える事で
事故を未然に防ぐ事に繋がると私たちは考えます。
お客様の事故を撲滅する事も私たちの仕事だと思っております。

高所が苦手な方、防護具をお持ちでない方、
屋根が急勾配の方、メンテナンスに自信がない方、
全ての事に対し、危険を強く感じる方は絶対に
高所での作業はしないで下さい。
私達、薪ストーブのプロにお任せください。
事故が起きてからでは遅いのです。

さぁ、煙突掃除が安全に完了したら次は本体のメンテナンスです。
今回の講習会では薪ストーブ歴 3年以上の方が多く、
リクエストが多くあったガスケット交換を細かくご説明しました。

最後に。。。
日本は欧米諸国に比べ、薪ストーブ及び暖炉の普及が大変に遅れている国です。
そのため、薪ストーブの設置に対する建設法規、消防法も完全に確立していません。
ヨーロッパでは煙突掃除(メンテナンス)は資格を有した煙突掃除業者
依頼をしなくてはなりません。
一部の国では一年に一度の煙突掃除が義務付けられているくらいです。
一方、日本にはそのような法律が全くございません。
法律がないからこそ、
お客様ご自身で煙突掃除を行う”セルフメンテナンス”の
選択肢が生まれるのです。

私達、アリュメールではセルフメンテナンスを選ばれるお客様に対し、
たくさんの危険が潜む高所での作業について『安全』の共有
積極的に取り組んでおります。
今後の安全講習会にも積極的にご参加下さいますよう
お願い申し上げます。

薪ストーブライフをより楽しく
ALLUMER(アリュメール)






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